●過去の三四郎茶屋●

2004〜2006年 2007〜2009年 2010〜2012年 2013〜2015年

 

 

2019.3 「三四郎茶屋」最終回
 この店長須方の「三四郎茶屋」も最終回となりました。長年ライブハウスベータ店長としてやってきましたが、この3月でベータミュージックを退社する事となりました。1995年11月開店からいますので24年目の春です。バンドの皆さん、お客さん、事務所関係の方、イベンターの方、その他多数の関わり合いがあった各方面の方々、本当にありがとうございました。スタジオ本町店立ち上げから、いろいろと貴重な経験をさせて頂きました。心から感謝しております。上のコラムでニュートラルのしげるからは死んだ事にされるようですが、死にません。ライブハウスのおっさんからふつうのおっさんに戻るだけです。これからのライブハウスは音響担当の金丸以下いつものスタッフでやっていきます。特に若いバンドのブッキングに関しては、サンシロウから若干21歳のバンドマン、ナカシマケンシロウにバトンタッチします。いろいろと新しい事に挑戦していきますので応援してやってください。これからもよろしくお願いします。
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2019.2
 2019年も2月ですね。今年は暖冬ですが、2月は一年で一番寒い季節です。旧正月、節分、バレンタインデー、姫路マラソン、いろいろ行事はあります。昔の人は農作業も出来ない寒い時期だったら春節にして一年の始まりにしたんだと思う。そういえばこの三四郎茶屋はいつから始まっているのだろう。web上のコラムのデータでは2004年の2月から始まっている。ちょうど15年分あるぞ。でも多分のその前からやってるぞ!と思って過去のスケジュールをひっくり返してみる。2003年ある。2002年ある。2001年ある。2000年1月ない。2月ない。と辿っていくと2000年8月から新連載!店長三四郎の『三四郎茶屋』と出てきた。19年もやってるのネ。毎月毎月。恐っ!
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2019.1
2019年新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。平成最後のお正月ですね。昨年は姫路Beta23周年、今年は24年目に入りましした。干支が2つ回ったことになります。昨年は久しく逢っていない大学時代の軽音楽部の仲間や、10年以上逢っていない昔のバンドマンとかやたらに出会いました。昔のことが昨日のことのように思い出されますが、もう20年以上経ってたりするんですね。怖っ!去年は6月から姫路ベータのSNSで『今日の姫路城』というシリーズを始めました。これ、だいぶん皆さん見てくれているようです。それに加えて12月から『ベータ高校軽音楽部』が始まりました。可能性を感じますね。新鮮です!姫路ベータのSNS注目しておいてください。
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2018.12
 平成最後の12月です。今月も12/9(日)1人ピーズワンマンや12/22bachoワンマン、12/30年末恒例イベント姫路Beta23周年記念[BACK TO 1995]など注目のイベントが多いですよ!皆さん観に来てくださいよ!話は変わりますが、地元のバンドマンと話していて思ったことを1つ。バンドってすることは大きく分けて2つしかないと思うんです。1つはライブすること。もう1つは創作活動というか、レコーディングすること。これの繰り返し。ライブしかしてないバンド、もしくはレコーディングばかりしているバンドは、もう一方に目を向けてみると新しい発見があると思います。両方大事だと思います。ライブしたことがないバンド、レコーディングしたことがないバンドは、両方早めにするべきです。そこからやるべきことが見えてきます。やらないうちからいろいろと頭の中で考えていても堂々巡りになってしまいます。とりあえず一歩踏み出して、そこから考えた方が具体的になるんじゃないかな。ベータミュージックではライブもレコーディングも両方、サポート出来ます。(^^)ご用命を。あぁぁ俗ってしまいました。なんでも相談してください。サラバっ!2018!

 

2018.11
今年は酷暑でしたが、さすがに10月も終わりになってくると寒くなってきますね。祭りの季節も終わって姫路Betaは11月11日で23周年を迎えます。今月のLIVEを紹介していきます。3日(土)はNATURAL BORN MASTERSの川野氏企画『NO RITIRE』企画名にふさわしいバンドが出演します。10日(土)はスマイルレンジャー結成17周年記念ワンマンライブ。13日(火)店長三四郎の誕生日にThe Birthdayのワンマンライブ、SOLDOUTです。17日(土)は地元社会人バンド3マン。20数年ぶりに観るJINXが出演します。18日(日)は大阪のkoeluを迎えてのイベント。23日(金祝)はMalbin企画の[Sound innovation]。24日(土)は長年やって来ているWindzorのなんと!姫路ベータ初ワンマン!。25日(日)はBiSiSHほか地元バンドイベント。30日(金)『仕事帰りにどうですか?』は「鍋とウクレレと私」というタイトルで、寄せ鍋付きライブをします。よろしくです〜♪

 

2018.10
〜秋祭りから妄想〜
 毎年書いているのですが、10月は姫路にとって特別な月なのであります。なぜかって秋祭りがあるからです。他の地域でも祭りはあるかとは思いますが、播州の祭りは、地域ごとに毎週のように続いていきます。つまり10月中祭りがどこかしらであるってことです。今週はここ、来週はあそこなんて、祭りをハシゴする人もいます。播州人はこの一時期だけに命を懸けて生きている人もいるので厄介です。地元のバンドも祭りがあるからライブはできません。なんて言うバンドもあります。血が騒ぐっていうんですよね。播州人は。一年に一度の収穫の時期に神様に豊作をお礼とするという一種の儀式ですが、それと同時に一年に一回大きな表現の場であったのではないかと思っています。ライブも同じ表現の場であると思うんです。表現したいことがある人はライブをする資格があります。逆に舞台の上で表現したいことがない人は、ライブをする資格はないと思うんです。上手下手は関係ありません。よく自分は歌や楽器がへたくそなんで、まだまだ舞台に上がれませんなんていう人があります。舞台の上は表現する場であるのでうまかろうが、へたであろうが表現することがある人はやればいいと思うのです。そういうものは面白いと思います、逆に型だけ踏襲した物は芯がないのでどうしても面白みに欠けますね。ようは表現したいことがあるかどうかだと思います。なんて秋祭りから妄想しちゃった月の夜でした。

 

2018.9

〜今日の姫路城〜
 『今日の姫路城』というフレーズを聞いたことがありますか?姫路ベータのSNSで『今日の姫路城』というシリーズを6月18日から始めました。だいたい週5日くらいのペースでやっています。ベータの近くから、大概、大手前公園から姫路城を撮影しています。ライブのある日は出演者に出てもらって、姫路城をバックに撮影したりもしています。この3ヶ月、これをやりだして、一番驚いたのはその閲覧数です。それまでの10倍になりました。『今日の姫路城』以外のライブ告知ツイートも閲覧数は5〜6倍くらいになっています。姫路城をSNSでアップしている人は他にいないのかな?と思って検索してみますと、いました。それもよく知っている人でした。defspiralのvo,TAKA君がまさに『今日の姫路城』というタイトルで桜の頃の姫路城とか、帰姫しているときに素晴らしい写真を毎日アップしていました。ちなみにtwitterで一番多い閲覧数は7月24日( おはようさん。火曜日。晴天。今日の姫路城。seek風。)というseekの真似をしたツでした。さすがです!seek様!ちなみにYURAサマをパクった回文に挑戦ツイート(おはよーっす!今日の姫路城中。姫さま!なりませぬ!なりませぬ
〜!ととのいました♪『姫、爺イジメ、ヒ〜!』YURAサマ風というのも閲覧数第3位です。さすがです!ちなみにこの姫路城アイデアS.Q.FサポートのYOU君にいただいたものなんです。やっぱみんなすごいですね!みんなも、いかれた奴らもチェック!チェック!してみてください!
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2018.8

〜暑い夏の日にそうめんを食べて思うこと〜
 暑いですな。ものすごく暑いですな。この前の西日本豪雨といい、地球温暖化、日本亜熱帯化が進んで来ているということでしょうか。普段はあまり興味がないキュウリの酢の物や、播州揖保の糸そうめんがとてつもなく美味しく感じるのは、やはり体が欲しているからでしょう。薬味は茗荷がうまいですな。夏になると激辛料理やスパイシーなカレーも食べたくなります。まぁ辛いのもは年中たべていますが。。。素材がいいことや、味付け、料理人の腕で料理がおいしくなることは当然です。でも環境から体が欲するというのは、季節感がありますね。常々、料理作りと音楽作りは似ていると思っていますので、環境から欲する音楽ってのもあると思うんですがいかがでしょう?こんなに暑い中、体が欲する音楽ってどんなんですか? やっぱりテンション上がる系ですかねぇ〜  Twitter @himejibeta

 

 

2018.7

〜 たまには変わったことを継続してみる 〜
 「一万時間の法則」っていうのがあって、どんなことでも一万時間継続してやれば、マスター出来るということだったと思う。たとえば全く新しい語学を始めるとする。1日1時間勉強して約30年、1日3時間勉強して約10年、1日10時間勉強して約3年。大変大雑把な計算であるがこういうことだ。ということは、みんな才能がどうこうということが多いが、結局のところ、その人がそのことにかけた時間がすべてだと思う。かなりの執着がないと無理だろう。それだけ継続して何かに打ち込むということは難しいということだ。ということは続けにくい勉強とか練習はライフスタイルにしてしまえばいいのである。毎日ご飯を食べるように勉強する、毎日お風呂に入るように練習する。続けるのが力なんだなこれが。わかっているので、何か変わったことを続けてみたいと思う。毎日、姫路城をtwitterでupしてみたいと思う。それで何がマスター出来るのかはわからないが、とにかく続けてみたいと思う。気になったらたまには見てください。Twitter @himejibeta

 

2018.6

〜 ワンマンライブ 〜
 バンドってワンマンでライブやっているバンドと何バンドかでライブやっているバンドがありますよね。極端な話ワンマンばかりでずうっとツアーやっているバンドもありますよね。動員がどうこうという現実問題はあります。がしかし、ワンマンライブを目指している人達が好きです。地元のアマチュアバンドがワンマンやるには大変ですよ。まず曲数がいりますよね。最低15曲といったところでしょうか。時間にしても1時間半くらいはいるなって感じになります。対バンライブでは通常30分ステージが多いですが、普段30分のステージをやっているバンドがいきなり1時間以上のライブをやれますか?あとMCにしても曲間にしても、いろいろと考えないと出来ないことばかりです。でも地元でワンマンならできると思うんです。やらないと分からないことがほとんどだと思います。ワンマンやってください。


2018.5

〜やっぱり熱いバンドが好きだ!!!〜
 熱いバンド、熱いバンド、って言いますが、熱いバンドって何でしょうね。ただ単に熱い事を、熱い歌詞を歌っているバンドと言う訳ではないんです。熱い思いをもってやっているバンドというか。一生懸命やっているバンドが好きです。あとやっぱり長い年月続けてやっているバンドって無条件でいいと思ってしまいます。時代の波をかいくぐって来たというか、酸いも甘いも経験してきて、今なおやり続けているバンド。素敵です。やり続けるって本当に大変なんです。でもそこに行き着くまでに99%のバンドはやめてしまうのです。やめたくなくてもやめなければならないバンドだってあるのです。いい時もあれば、悪い時もあります。いや、ほぼ悪い時ですからね。バンドが続いてやれるって奇跡なんです。そういう長年続けてきたバンドが若い頃はどうだったかというと、もっと一生懸命だったんです。熱かったんです。それを経て年数をやって来たバンドの凄みが好きです。

 

2018.4

 枠が無くて今月は休載です。ふじもが悪いです。三四郎さんごめんなさい。by 編集長

 

2018.3

〜チャンス到来〜
 毎年3月といえば、卒業シーズンです。4月から入学新学期で、地元を離れる人がいたり、学校や仕事場が変わったりする人も多いと思います。でも4月から入学というのは世界的に見ると稀れです。アメリカやカナダなど9月入学を採用している国が多いです。しかし、シンガポール、オーストラリアは1月から、ブラジルは2月から、韓国は3月からと各国によりバラバラです。やはり日本としては桜が咲く季節がよろしいですねぇ。地元密着型の姫路ベータとしては、毎年この時期は、卒業ライブが多くなります。もうバンド卒業します。とか音楽卒業します。とか言われることもありますが、悲しくなっちゃいます。『それって卒業するものなんですか?ライフワークだよね?』ってからんじゃいます。長く続けないと行けない領域があるので、みなさん長く続けてください。メンバー募集で悩んでいる方も、相談にのります。この時期はいいメンバーが見つかるチャンスかもよ!

 

2018.2

〜1年で一番寒い時期〜
 気象庁のHPで過去30年の平均気象データが見れるんです。わが町姫路のデータをみてみると、1年の中で1日の平均気温が一番低い日は1/29と1/30で、3.5℃。まぁ2月じゃないですけど、他のデータと総合すると、1月後半から2月前半が1年の中で一番寒い時期と言えるでしょう。逆に一番気温が高い日は、8/5と8/6で27.8℃。だいたいお城祭りとかぶりますね。一番降水量が多い日は6/26〜6/28。日照時間は、、、とか場所を変えてとか、、、していくと一日中遊べます(笑)。全国的に一番寒い時期です。ベータの物販席も寒いですが、牡蠣がうまい。野菜がうまい。牛乳がうまい。酒もうまい!この一番寒い時期を皆さん楽しみましょう!

 

2018.1

 2018年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。一年の計は元旦にあり。といいます。普段、他の月日を過ごしているときは、計画とか抱負とかあまり考えないものですが、1月は考えるのものなんですね。いや考える機会を天に与えてもらっているのではないか?このことを今妄想しています。昔はこの時期は寒くて農閑期なので、家でじっとして、餅や美味しいもの喰って酒飲んで、体力を温存してたんでしょう。そして新年の作付け計画を立てていたんでしょう。これが年4回、春夏秋冬に目標とか抱負とか考える習慣だったら人間はどうなるのか?4倍計画性があって4倍生産性があがるのか?いや、多分やりすぎて病んじゃいそう。でも季節感のない現代社会には求められそう。妄想はどこまでも続きます。いや年2回くらいだったらいいかな。一番寒い時期と、一番暑い時期に仕事を休んで、普段の生活を見つめ直す。まさに正月とお盆じゃないか。昔の人は経験から導きだしているわ。と思った次第です。とりとめのない話でした。2018年、今年もよろしくです。

 


 

2017.12

 2017年も終わりになりました。このところ毎日毎日ベータに来る人が、ラーメン、ラーメンいうて話の3割がラーメンの話なんで、ラーメン食べる機会がどうしても増えます。その上、↑のベータの受付嬢がラーメン屋さんのバイトを兼任しているので、ラーメンの話ばかりです。粉落としがどうとかデシャップがどうとか、いらん専門知識も増えました。ラーメンは皆それぞれ好みはあるとおもいますが、ちょっと前に行った塩町の塩町ラーメンの塩ラーメンがうまかったです。姫路の美味しいラーメン屋さん教えてください。話は変わりますが、12月はイベントが続きます。23日 X HIMEJI、LUNA-Cの無敵集会、24日昼チハルホリック、夜サエキダイチイベント、28日、29日Mix Speaker's Inc.の2DAYSワンマン30日は姫路ベータ22周年記念[BACK TO 1995]当時のロックスター達、そして今年は久々に31日大晦日に姫路に帰って来たスマイルレンジャーがカウントダウンライブをやります!来年もよいお年を!

 

2017.11

〜音楽の才能は遺伝が9割、スポーツの8割を上回る結果に〜
 『遺伝子の不都合な真実〜すべての能力は遺伝である〜』という本があって、最新の研究では生後環境よりも遺伝で決まってしまう要因がある事が分かり始めている。最も遺伝割合が高いのは音楽。そしてスポーツ、数学、執筆と続く。音楽は「環境」や「教育」よりも「遺伝」で決まる割合が高いという事だ!ガビーン!ならばいくらよい環境があっても、いくら練習しても、いくら習いにいっても無駄じゃないか?いや、そうなのか?もしかしたら音楽の才能といわれればそうかも知れない。でもバンドやロックという観点でみればエンターテイメントの要素もあるから一概にはいえないな。あっ!でもサブタイトル「すべての能力は遺伝である」と言うのを見てエンターテイメントも努力することも「遺伝」で決まるのであればやっぱ「遺伝」であるのか?頭が混乱した1日でした。

 

2017.10

 毎年この紙面で言っていますけれど、10月姫路は何処もお祭りなんです。個人的には元々お祭りはキライで避けてきました。いや本当は心の中では好きだったのかもしれません。だっていつも言っているように、バンドのライブとお祭りは共通点が多いからです。お祭りが盛んな地域はバンド活動も盛んだと聞いたこともあります。子供の頃はお祭りに対してワクワクドキドキしていました。そのドキドキ感を中学生高校生位からバンドやライブにすり替えて来たのかと、今になれば思うこともあります。太鼓の音や、屋台をかつぐ時の唄なんかは、まさにライブですよね。特に大きな太鼓の振動はやはりしびれるものがありました。音楽や楽器は元々、宗教や儀式、政治、戦争など密接に関わっています。昔の人は音楽が人の心を動かす力があることを利用していたんですね。古代、戦争の時に進軍するときは太鼓で合図、退軍するときは銅鑼で合図、とか。これは本で読んだことがあります。個人的にはメタルとかハードコアの音は戦争を彷彿させる音かな。とおもったり。クラッシックは宗教や宮廷や豪商が育んだものと言えるし、ブルースやロック、ジャズもルーツを辿っていくと、それぞれちゃんと背景がある。各地の民謡などはどれもその土地の人の生活と密接に関わっている。匂いがあるんです。最近の音楽はシステマチックになって匂いがある音楽が少なくなって来ているとおもいません?地元の秋祭りでたまにはそういうものに触れるのもいいかもしれません。

 

2017.9

〜 やっぱ日本っていい国ですよね 〜
 この8月は久々に中国へ旅行へ行って参りました。前回、3年前に台湾へ行った以来です。まぁ台湾は中国ではないので、(怒られるかもしれませんが。)中国に行くのは6年ぶりになります。今回は比較的マイナーな、揚州と鎮江という地方都市に行ってきました。揚州は随の煬帝が作った運河の要衝で、塩商人が莫大な富を得た所です。お金があるところには文化と美食が集まります。歴史的に金持ちの町ですね。鎮江は黒酢で有名な町です。自転車がいっぱい走っている中国はもう過去の物です。今は高級車もいっぱい走ってて、渋滞だし、街は電気自転車の洪水です。自分の中国語も以前よりはスキルアップしているのか、だいたいのことはわかります。大陸の人民は皆楽しそうです。朝からでっかい声で話したり、けんかしたりしています。魂がヴァイブしちゃってます。みなよく店員の態度がわるいとか愛想がないとかいいますが、そんな物を求めてはいけません。中国語ができると意外と皆いい人です。よくいえば日本のように、重箱の隅をつつくような、堅苦しいことはあまりありません。みんな自由に生きています。日本で精神を病んでしまった人や、引きこもりの人は外国へ出てみたらどうでしょうか?特に若い人なら価値観も変わると思うし、今後の人生も変わってくると思います。またいきたいなぁ。

 

2017.8

 最近、家庭菜園で野菜を作っている店長三四郎です。自分の作った野菜をアテに酒を飲むと最高です。野菜作りは奥が深くて難しいです。元来凝り性で極めるタイプなので、無農薬、除草剤不使用、少施肥で理想は高く追いかけています。今年で3年目の畑ですが、数々の失敗を繰り返しているうちに、図書館に通って、いろいろな栽培方法を勉強するようになりました。なのでスマイルレンジャーの堂本が畑でトマトを育てているのなんか見ると、へたくそで笑っちゃいます。へへへへへ。本当においしい野菜とは何なのか?有機栽培って?とか、水、肥料、気候、堆肥作り、土作り、品種、害中対策、考えだすとキリがなく、頭の中がめっちゃ忙しいです。実家の畑でちょっと遠いので、週に1回か2回しか行けないので、基本的には自然栽培のような形になります。普通の人が見ると草ぼうぼうで、何処が畑なん?えっ!ここ?ってなるくらい草ジャングルです。出来るだけ手をかけずに収穫したいので、そうなっちゃうんです。でもそういうやり方だと出来ない作物もありますね。毎回が実験です。ライブハウスの前にリヨンという喫茶店があるのですが、そこのマスターは兼業農家らしく、店先でスイカやトマトを売っています。近所では評判のスイカ名人らしく、そのスイカはちょっと感動するほどおいしいです。スイカを買うことなんてあまりないとおもいますが、ベータに来たときは是非リヨンのスイカを買ってみてください。

 

2017.7

〜 飲酒肯定 〜
 7月ですね。蒸し暑くなってくると酸味のある白ワインが飲みたくなってきますね。最近は本当に酒ばっかり飲んでいます。打ち上げは仕事のひとつなので、相変わらず行きます。その他に、20歳くらいのベータ新人スタッフがみんなよく酒を飲むことと、スマイルレンジャーののぶが姫路に帰って来て、毎日のようにベータによって「さんしろ〜さ〜ん!ひゃっひゃっ!」っていいながら悪の道に誘うことが多いからです。僕の肝臓はパンクしちゃいそうです。鳥貴族、カラカラ、てんじく、鳥貴族、カラカラ、てんじくみたいなスパイラルに様々なアラカルトが入ってきます。仕事でうまくいったときは、達成感でカンパ〜イ!うまくいかなかったときにはやけ酒を。久しぶりに友達にあってカンパ〜イ!。何でも飲酒を肯定しちゃうんです。「あかんあかん体しんどいやん」と思っても迎え酒でカンパ〜イ!。最近中国の古典なんかが面白いと思って読んでいるのですが、李白なんかの漢詩もなんか心に響く年齢になってしまいました。昔の人も今の人もそんなに変わらないんですね。最近誰の詩かは忘れましたが、志の有る徒は世間のアホの子とは交わらずに一人酒をのんで、理想に邁進するみたいな詩を見ました。なんかわからないですけれど、涙が止まりませんでした。また酒が進みそうです。

 

2017.6

 6月。もう2017年も半年過ぎたということか。年々月日が早く流れるように感じる今日この頃。46歳の春が流れていきました。三四郎です。この三四郎茶屋もベータのスケジュール(ベータ新聞)が始まって以来、書き続けているのかな?。1ヶ月に1度、毎月毎月。年に12回。10年で120回。ライブハウスベータも今年22年目やから単純計算で264回か。月に一回ライブをやるバンドでも20年にもなると240回。20年続くバンドはもっともっとやってるな。たぶん。音楽で、ましてやロックバンドで長くやるにはホント難しいなぁ?と今更ながら感慨深く思っていたけれど、最近また一周まわって、やっている限りは続けてやれば?と思えるようにもなってきたんだなこれが。続けていれば何か有る。かもよ。バンドもいろいろ段階があって、その時その時はいろいろ譲れないものもあるかもしれないけれど、苦も有るから楽もあるとおもえば、その通りという気もする。人の運の量はプラスの量とマイナスの量が死ぬ時にはプラマイゼロになるのだろうか?激しいマイナスに振れた人は、激しいプラスの方向へいくのだろうか?とにかくわからないけれど、最近40代や50代の旧友たちがバンドをまた始めてきてちょっとうれしい気もする。またちょっとギターでも練習してみよっかな。

 

2017.5

 2017年も新学期が始まりまして、一ヶ月経ちました。こんな気持ち初めてです。新米教師の気分です。長くお付き合いのあるバンドには、ベータはスタッフの入れ替わりが少なくてやりやすいよね。と言われて来ましたが、昨年度は長年働いてきたスタッフが3人もやめましたので、今年からはヤングな新人スタッフにいろいろと教えながら奮闘しております。ライブハウスのスタッフと言えば、かつて自分もそうだったように、地元でバンドをやっているヤツが、バンドしながらスタッフもやるというパターンが多いです。これは確かに裏方もやることでいろいろと勉強にもなるし、いろいろなバンドを体験出来るし、ということもありますのでメリットも多いと思います。バランス感覚の優れた人は是非ともライブハウスのスタッフになってください。熱いヤツ募集しています!それとは反対にバンドマンだったら裏方はやってはいけないという考え方もあるんです。僕らはそれを俗に「裏方の垢が付く」というのですが、表方が裏方をやっちゃうと妙に小器用になってしまうというか、ダイナミックさが欠けてしまうところがあります。一つの才能が尖りすぎているが他は全然ダメな人、本気でバンドやっている人はちょっとアレかもしれません。インターネット世代になって、色々な情報が溢れていますが、ライブやバンドが好きであれば、機材の知識とか色々なテクニックとかはなくてもいいんです。それは後から分かってくるようになりますから。それよりも体力があって、体育会系の部活をやっていたような気持ちのいいヤツがいいですね。結局のところ一緒に飲んで楽しいヤツがいいです!ということでここでアルバイト募集しちゃいます!そこのアナタ!是非とも!詳しくはライブハウスベータ 079-222-0486 須方まで

 

2017.4

 春ですね。これが出る頃は桜の季節だと思いますが、出会いと別れの季節ですね。我がライブハウスベータも↑のコーナーでも書いてあるとおり、勤続12年、10年間不動のバイト長のオカダが寿という事で、オカダがオカダではなくなりました。それに伴いベータも退社する事になりました。4/2『オカダリエ照明席からの卒業』というイベントで卒業になります。卒業後は加古川で専業主婦になります。そんなこんなでスタッフがだいぶん入れ替わって40祭くらいのおっさんスタッフと、ぐーんと若くなって20代前半のヤングなスタッフとかなりドンシャリな年齢構成になります。今年度もよろしくです!

 

2017.3

 音楽やバンドをやっている人は孤高のアーティストであるが、コミュニケーション能力も大切だと思う。だって何かを人に伝える仕事だし、メンバーとの意思疎通も出来ないのに、お客さんに伝わるとは思えないからだ。上記のTHE NEUTRAL しげるのコーナーにもあるが、打ち上げも重要なファクターである。だいたい経験上、重要はことは打ち上げで決まることが多い。「打ち上げは第二のライブです。」と言われるのはそのためだ。打ち上げは酒を飲まなくてもよい。飯を食ってソコにいるだけでよい。そこがスタート地点なのかもよ!レッツ!飲みにケーション!

 

2017.2

 2017年早いものでもう2月です。旧正月。節分。1月の終わりから2月の初めは一年で一番寒い時期でもあります。旧暦でいうと一年が始まるって2月からですよね。2016年は年末にベータも21年使った音響卓が変わり、そしてなんとまだまだあーだこーだとやっている2017年1月にはメインスピーカーまで変わってしまいました。長年使ってきたJBLからなんとEV(エレクトロボイス)に。パワーアンプもEV、モニタースピーカーもEVなので、EV信者信者になってしまいました。(笑)いろいろな物が入れ替わっていきます。去年あたりから、親しくしてきた10年20々選手のバンドマンの脱退や解散も例年になくあったり、10年選手のスタッフの入れ替わりもあったりして、季節の入れ替わりを感じております。(笑)冬の時代到来です。しかし、冬があって春が来る。いや春が来ると信じているんだ僕たちは(笑)。冷静な僕としたことが熱くなってしまいました。雪の下のふきのとうのようなヤングなスタッフも入って来ていますので、そのへんのところも今まで通りよろしくです。

 

2017.1

 2017年、明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。さてライブハウスベータも今年で22周年、11月で23年目に入ります。長年やってきますと、機材もメンテが必要だったり、入れ替えが必要になってきます。数年前は楽器類を大幅に入れ替えましたが、昨年末にとうとう21年間使い続けて来た音響卓が変わりました。デジタル卓(MIDAS M32)になりました。長年アナログで頑張ってきましたが、音響卓がデジタルになりました。さすがに音の印象は大分変わりますね。最近のライブハウスの音に生まれ変わりました(笑)、、、インプットでAD変換されたらその後はすべてデジタル処理なので、位相もかわらず、とってもクリアーです。エフェクトはすべて内蔵、アウトボードもなくなり、卓周りはすっきり。リアルタイムアナライザーで視覚的にいろいろわかるので画面ばかり見てしまいますが、往年の名機のあんなCOMPやこんなEQのシミュレーターが入っていますので、機材オタクの僕にはたまらんのです。しかし若いエンジニアがこれしか使えなくなったら、それはそれで職人技が消えるなとも思ったりする訳です。一球入魂というか、一つまみ入魂というかそんなんがあった世界も、、、ノスタルジー、、、です。デジタル化で世の中劇的に変わっていきますね。そんな2017年、今年もよろしくです。

 


 

2016.12

 今、ラーメンを食べながらこれを書いている。12月になってグッと寒くなってくるとラーメンが食べたい。バンドマンはなぜかラーメンが好きだ。値段が手頃というのもあるのだろうけれども、夜中小腹がすいた時は、開いている店も少ないので、ラーメンでも、、、ということにもなるのだろう。しかしラーメンほど好みが分かれる物もない。」お前の舌はバカ舌か?と思えるような店のラーメンを「うまいうまい」と言うヤツがいたり、ここのラーメンは間違いないと評価の高い店のラーメンを「なしでしょう〜」と言ったりするやつもいる。不思議だ。作る側から言えば、その時の気候や体調、ちょっとしたさじ加減でかわりますよ。といえばそれまでなのだが、そういえば、いつ何時食っても最高においしい店ってないような気がする。「ず〜っと人気店でいることは大変なんやな。バンドといっしょや。」と最後にバンドに関係付けて2016年の三四郎茶屋を締めたいと思う。

 

2016.11

 11月ですね。姫路はお祭りの季節も終わって、ベータの周年です。今年の11月11日で22年目に入ります。最近は読書の秋ということで、よく本を読んでいます。本はいいですよね。知りたいことは全部本の中にある。時代が変わっても社会が変わっても、人間が考えたり、悩んだりすることは昔も今もあまり変わらないのではないか?と思います。本はそのとき自分が興味のある話題の本でいいのです。興味がない本は枕元に積んでおけばよいのです。最近は物語なんかより、実用書ばっかりになっていますが、それはそれでいいではありませんか。中国語の勉強をしていますが、中国の古典は奥が深くて面白いです。諸子百家って言われるくらいたくさんの思想がありますが、明治以前の勉強なんてこれを勉強していたのですから、深みのある人間ができるはずですね。例えば、孫氏の兵法がニューヨークのビジネスマンの間で読まれているのもわかるし、墨家なんて謎に包まれた集団ですが、兼愛とか非攻とか他の思想とは全く違ってて非常に興味深い。wikiには墨家は博愛主義を説き、またその独特の思想に基づいて、武装防御集団として各地の守城戦で活躍した。墨家の思想は、都市の下層技術者集団の連帯を背景にして生まれたものだといわれる。とある。つまり町の技術を持った職人が集まって、雇われ武装集団を作っていたというわけですね。それもどこかが攻めて来た〜となったらその城を守るために雇われる集団。墨守という言葉はここから来ているし、雲梯という今で言うはしご車みたいな兵器もここから来ているらしい。わぁ〜面白い!オレだけ?ソコから連鎖して、こういうことを知ってからアンディー・ラウの墨功っていう映画をみたらまた興味がでて次につながったり。大人になってからの勉強は中国の古典が面白いと思います。でも興味があるものだったらなんでもいいんです。知るということはたのしいですよね。

 

2016.10

 2016年も10月になってしまいました。2016年もあと2ヶ月と思うと早いですね。ベータの周り姫路城周辺は観光の方も相変わらず多いです。このところ、夜中まで人が多いです。そうです。ポケモンGOです。若者が夜中までウロウロしています。姫路城周辺は珍しいモンスターが多いらしいです。大手前公園にはウジャウジャいますよ。姫路の10月は何処かしら祭りで、播州祭りバンザーイ!ヨ〜イアサ〜みたいな感じです。祭り前後は暑くもなく寒くもなく気候がいいですね。さて、そんな10月ですが、最近は修理ばっかりしています。なんか壊れる時は一気にくるようです。例えば、スタジオのコンセントが割れているのを修理。マイクケーブル切れかけ修理。モニターのスピーカーケーブル修理。ダイレクトボックス修理。マルチケーブルなんか調子悪いの修理。seekのワイヤレスのケーブル修理。ひろやんのギタージャック修理。スタジオの照明修理。照明卓のボタン修理。ライブハウスの手洗い洗面台修理。めんどくさいけど、これが将来の自分のためになるんだ!と心に言い聞かせてみる。気がついたら大概自分で直せるようになっていたんです。なんでも深く知るとたのしいですよね。古いエレクトーンのパーツなんかもとっておいたりしちゃいます。バンドマンもシールドくらいは自分で作れた方がいいですよ。そこにはコアな世界が広がっています。人間関係も修理出来る力があったらねぇ?

 

2016.9

 これを書いているのは8月中旬なのですが、RIOオリンピックで盛り上がってる最中です。4年に1度の大会に懸ける気持ち、観ていて震えがきますね。毎日感動で涙流しています。こういう仕事をしているせいか、ひとはなぜ感動するのか?魅せられるということはどういうことなのか?ということをつい考えてしまいします。考えれば考えるほど複雑になってわからなくなりますが、そういうことを言葉で表現するのは野暮かなとも思ったりもします。オリンピックを観ていて素晴らしいと思うのはスポーツマンシップ。例えば、同じ日本人なら個人戦で対戦した相手と団体戦でチームを組んだりもする。バンドもそうだと思うのですが、対バンは敵であり、味方でもあり、同志でもある。先輩、後輩の関係も含め、バンド界が体育会系といわれるのもわかるような気がします。中高生のうちに体育系団体競技を経験しておかないとイカンという大人の気持ちよくわかります。バンドも団体競技なので、個人だけではなかなか本当に強いものってなかなか出来ない。強くても続かない。世の中が個人主義に偏るに従って、団体競技の素晴らしさが評価されるように思う。団体競技かどうかはわからないが、今回、9月25日(日)に姫路文化センター大ホールでスマイルレンジャー、&I、ignophoneの3バンドでHIMEJI ROCK'N ROLL CIRCUSというイベントをやリます。是非とも。

 

2016.8

 8月のライブは見所のワンマンやイベントが多くハズレなしといった感じです。6日はAudio Dimensionのイベント[Audiobreak]久々のバンドも出ます。7日はサエキダイチpre.高校生から社会人バンドまで幅広い出演者。10日11日は Mix Speaker’s Inc.2DAYSワンマン今回のコンセプトは?12日は元the Focus vo:守人率いるamayadori初企画!対バンも要注目。13日後藤君のGo to Fest.〜comeback 2000〜 2000年くらいの姫路ベータ黄金期!?を支えたバンド達のフェス、懐かしいバンドがたくさん出ます。14日Donnerschlagの10周年ワンマン。歴代のメンバー登場。19日illuminaのNaoとSatomのElectloveがダブルレコ発。illuminaも年末に。20日defspiralワンマン!我らのDr.Masaki復活!21日昼はべースとドラムの為のアンサンブルワークショップ、低音オーケストラ。21日夜は待望の中村利紗ワンマン!本人気合いはいっています!25日は高校生イベント3曲DIVE!夏休みスペシャル!君もLIVEの淵へ飛びこんでみないか?26日は9/25姫路文化センター大ホールで行われる“HIMEJI ROCK’N ROLL CIRCUS”の3バンドでの3マン。27日はスマイルレンジャーによるスマイルロックフェスティバルベータ編。昼に姫路駅前にぎわい広場でも行います。28日スマイルレンジャーワンマン。

 

2016.7

 7月です。梅雨終わりで、草刈りの季節です。なんでそんなことを言うかというと、最近畑をやってまして、季節の変わり目には敏感です。6月は6月、7月は7月でやらなあかんことがあるんですわ。無農薬、無化学肥料、ノンケミカルでおいしい野菜作りを目指しています。野菜作りにとって「いい土壌とはなにか?」を突きとめるために図書館に通って、通って、通い続けて3ヶ月。いい土壌とは、土壌微生物の多様性があるということに行き着きました。いろんな種類の生き物がいることがいい土壌なんです。単一になることは危険なんです。これはアメリカが人種の多様性があって強いということと同じに思えます。最近、姫路バンド界もいろんな奴がいてこそ、面白いというかシーンが盛り上がるという風に思えるようになってきました。悪玉菌や日和見菌もいるんです。

 

2016.6

 近年、姫路はお城や駅のリニューアルでどんどん街が変わっていってますが、手柄にある姫路文化センターも数年後には駅の東の方に移転するという事で、今の建物は取り壊される事が決定されています。20年以上姫路でライブハウスにいまして、出演したバンドは数多いますけれども、姫路で一番でかいホール、姫路文化センター大ホールで冠とってやったバンドっていないんです。小ホールの方はイベントも含め何回もやりましたが、「いつか大ホールでやりて〜なぁ〜」なんて思っているバンドはたくさんいます。この度9月25日にHIMEJI ROCK'N ROLL CIRCUSというタイトルで、姫路のバンド3バンド、スマイルレンジャー、&I、ignophoneが大ホールでやる事になりました。ベータも全面的にバックアップさせていただきます。3バンドとも気合い入りまくりです。それに向かってベータではもちろん毎月のようにやってますし、姫路駅前にぎわい広場でイベントなどもやっています。これからこの3バンドの動向に注目しておいて下さい。

 

2016.5

〜いろんなジャンルを観てみてはいかが?〜
 姫路ベータは地方のライブハウスなので、いろんなジャンルのライブをやっている訳です。20代、30代のバンドが多いですが、特に若いバンドばかりがメインでもありません。社会人の50代60代の出演者もいます。V系専門やHardCore専門という訳ではないですが、やっていないわけでもありません。ツアーバンドなんかは、V系といわれている人達が多いかもしれません。なんだか節操がないようで、ジャンル分けされたような、都会の箱とは違いますが、このMIX感が気にいっています。ピアノ弾き語りの次の日に、こてこてのV系の日とか、イス席で観客20人の次の日にオールスタンディング200人動員とか、デビュー40周年大ベテランの次の日に高校生コピーバンドとかメリハリ効いています。そもそも音楽をジャンル分けすることは面白くないと思っていますし、音楽はクロスオーバーというか、混ざっていくのが進化だと思っています。ジャンルも世代もマゼマゼ感が面白い。新しいものを作りたいと思っている人は、自分の好きな雰囲気の両極端のところから、ハイブリットするというのはどうでしょう。固定観念に縛られたら面白くないでしょう?

 

2016.4

〜楽器や機材の選び方〜
 これを読んでいる人は、楽器や機材に興味が有る人が多いと思います。いい楽器ってやっぱりいいですよね。いいミュージシャンはやはりいい楽器持っていますし、いい楽器は表現力の幅が広いので、演奏家を育ててくれるともいえますね。ギターやアンプはもちろんのこと、ケーブルやドラムのヘッドなんかも、いくらでもこだわるポイントはあると思いますが、いろいろ分からないことも多いと思います。もちろん知っている人に相談してみるのもいいのですが、そんなにファミレスのハンバーグみたいにインスタントに美味しい音を出せると思ってはいけません。ではどうすればいいのか?その気になる機材をすべて買ってみるのです。高いのも安いのも全部買ってみて、その楽器でシャブリ尽くすまで遊んでみるのです。人の意見で先入観を持ってはいけません。実際に持ってみて、自分の感性で、魂で判断してみて下さい。そうするといろいろ分かってくると思います。そうやって積み重ねていくうちに、だんだんと悟っていくものだと思います。結局トーンというものは手で作られるという事を。

 

2016.3

〜出る杭は打たれるけど、打たれる杭になるしかないやん〜
 先月神戸新聞の取材を受けまして、2/18の朝刊で新聞デビューした姫路ベータ店長須方"三四郎"努(45)です。姫路でライブハウス20年の歩みについてインタビューを受けまして、ペラペラと機関銃の如く2時間近く喋りました。あれをどう記事にまとめるのか?とちょっと反省しつつ、記事を見ました。そこはやはりプロの記者です。テーマを中心に上手くまとめられていて感心しました。普段やはり僕たちは小さい世界で生きているというのも痛感しました。大勢の読者を相手にするとなると視点が変わるというか、見る角度が違うなとも思いました。バッサリと切られている話、反対に虫眼鏡で大きく拡大された話、また、言いたい事をうまくこちらの意図どおりにしゃべる事の難しさを感じました。こちらがそういう意図で言っているのではない事でも字面になると、捉えられ方は変わってきますよね。誤解されてもしょうがないよな。と思うところもあります。そんなもんで、自分で歌詞や文章を書いている人とか、雑誌でインタビューを受けている人とかの難しさを垣間みたような気がします。表現って難しいですね。機会があったら見てやって下さい。

 

2016.1

 2016年新年明けましておめでとうございます。昨年は姫路Beta20周年ということで、皆様には20周年イベントや各種のイベントでお世話になりました。2015年「20年目の節目」を強く感じました。毎日のように新しい人との出会いはあるのですが、その時その時の出会いはやはり意味があり、必然性があると強く感じるようになりました。久しく逢っていない人に久しぶりに逢うとやはり楽しい。入れ替わりが激しい世界だし、生き残るということが、どういうことかを考えさせられた一年でした。今年2016年は姫路Beta21年目にあたります。感覚的には第2章が始まった感覚です。地方の小箱ならではの表現の世界を背伸びせずに作っていけたらと思います。幸いにも高校生のバンドが面白い状況になってきました。2月には初の企画、高校一年生バンドだけのイベント『風雲姫路城!高一の乱』も開催します。2016年、新たな気持ちでスタートしたいと思います。

 

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