2015.12

〜師走ワソマソ〜
 2015年ももう年末ですね。今年11月は姫路Beta20周年ということで、今月から21年目が始まりました。今月はLIPHLICHワンマン、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズワンマンや、Mix Speaker's,Inc.ワンマン、EARTHSHAKERワンマン、そして姫路若手バンドthe Focusワンマンとワンマンオンパレードです。僕はワンマンライブが好きです。特別視しています。神聖なものと思っています。本当はオープニングアクトも入れたくないくらいです。バンドはワンマンライブが出来て初めてバンドといえるくらいに思っています。特に地元初ワンマンとか燃えるじゃないですか。曲数もそれなりにないといけないし、集客も必要だし、何といってもメンバーの熱がないと始まらない。そういう意味で今月のthe Focusワンマン楽しみにしています!

 

2015.11

 姫路Betaは1995年11月11日OPENですから今月で20周年です。21年目に突入します。ありがとうございます!本当に皆様に感謝です。特に長年一緒に戦って来たバンドマン達は戦友とも言えます。老戦友もそれなりの年齢になってきました。(笑)一口に20年といっても、生まれた子供が成人するまでの年月ですから、姫路Betaもやっと大人になったといえるかもしれません。しかし、最近は20歳といえどもアレッ?て感じで、30歳成人説もありますから、まだまだかもしれません。その辺はよくわかりませんが、それでも20歳です。自分にとってはあっという間でした。青春です。OPENの日も昨日のように覚えています。この物悲しげな晩秋に時間軸について思いに耽ると、人生って短いのだなって思います。全力で生きなきゃね。全力で生きろ〜時間がないぜ〜!

 

2015.10

 11月で20周年の姫路ベータです。10月の姫路地区は何処も祭りが盛んです。祭りはあまり好きではなかったのですが、LIVEも祭りも同じだという事に気付きました。祭りが盛んな所はバンド活動も盛んらしいです。10月、11月は20周年記念イベントも含め、おすすめLIVEが目白押しです。10/11(日)V系dieS10周年ワンマン。10/12(月)中村利紗、荒深菜摘、縁の女性シンガーソングライター弾き語りQUEEN決定戦。10/18(日)加藤卓雄、スマイルレンジャー、ignophoneのポップロック。10/24(土)THE NEUTRAL、唄人羽の2マン。10/25(日)東京でガンバっている&Iのイベント。10/30(金)姫路ご当地アイドル姫っ娘5のワンマン。10/31(土)毎年恒例のGUDA-GUDA主催のハロウィンイベント。11月は11/8(日)SEX-ANDROID20周年ベータ20周年W記念ワンマン。11/12(木)HENRY、ふらっと♭の2マン。11/21(土),22(日),ILLUMINAワンマン2DAYS。11/25(水),26(木),27(金),28(土)のdefspiral4DAYS。11/29(日)スマイルレンジャーワンマンでとどめです。

 

2015.9

『今年20周年なんですよ!』〜姫路ベータ20年所感 その4〜 うまく立ち回ってほしい
 今年は姫路Beta20周年という事で何となく書いているこのシリーズ、共鳴してくれるのは社会人として仕事をしているそれなりの年齢の方ばかりです。嬉しいですが、使命としてはやはり若いバンドマンに発信したい。第一にヘタクソはダメです。ヘタクソって言うのは演奏の事ではなくて、人間関係の事です。人間性とも言えるかも。基本、若い男子バンドマンというものはその辺りなかなか難しくて(笑)、自分自身も身に覚えがありますが(汗)。その辺りをうまく、賢く、立ち回ってほしいのです。やっぱり売れているバンドマンは賢いし、その辺りうまいです。(笑)
 ライブハウスのブッカーとして最悪なのは連絡が取れない事。ブッキングに関しては、ダメならダメでちゃんと断ってください。たぶんこれを読んでいる人は問題無いのですけれども(笑)、中には断るのが悪いから無視しておこう的な奴もいて、そういうのはなんとまわりのもしがたいです。仕事なので頑張って連絡取りますけど、個人的にはちょっとアレですよね。応援したくなるような関係を築きたいです。ライブハウスの人は敵ではないと思うので、うまく使って巻き込んでほしいですね。

 

2015.8

『今年20周年なんですよ!』〜姫路ベータ20年所感 その3〜 バンド活動とは「負け犬の反撃」
「バンドマンって、音楽は好きなんだろうけど、ルーズで変な人が多いですよね。」とか言われますけど、ネクラな人は多いですけれど、それなりのバンドをしている方は、やはりしっかりしてはります。でもなにやってもダメで、音楽だけは好きでなんとか続けてやっているけど、全然売れなくてダメ。っていう「負け犬」はたくさんいます。そんな奴がほとんどです。「負け犬」はいつも悔しい思いをしています。でも悔しい思いをしていない「負け犬」もいたりして、そんな奴はまだ始まってもいません。「気づき」は大事ですね。バンドが大きくなっていく過程は「負け犬の反撃」みたいなところがあって、「噛み付いたろか?アンタ」みたいな気迫を持った瞬間にライブがものすごくよくなる時があります。そういう過程を見る事ができるのが、長年ライブハウスにいる楽しみでもあります。

 

2015.7

『今年20周年なんですよ!』〜姫路ベータ20年所感  その2 〜 先を急がない
 バンドマンはね、アーティストなんですよ。感受性豊富。とても繊細。だから面白いものを創造できるともいえる。けれどもそれが、時として自分に矛先が向けられる。「オレのやっている事ってどうなの?」と。自己否定してしまうところがある。それがアーティストだと思う。だからアーティストでありつづけるということは大変である。内面は相当タフでないとやっていけない。誤摩化さないと辛くてやっていけない。だから酒に逃げたり、あんな事やこんな事に逃げたり、自分でも分からなくして誤摩化したりもする。しかし、他人は騙せても自分は騙せないのである。どんなにスバラシイ事をやっていても、うまくて才能があっても、世間から認められない事もある。そんな時はどうしても迷う。迷って迷って、結果、続けていけなくなる事がほとんどである。だから少しでも続けていけるようにゆっくりと真剣に段階を経てやって行くのをススメる。先を急がないことである。でも、今これを読んでいるアナタだけは急いで!もう後がないよ!(笑)

 

2015.6

〜姫路ゆかたまつり〜
 姫路、雨の6月といえば、暴走族と期待族で有名な「姫路ゆかたまつり」である。毎年6月22日〜24日まで行われるのだが、期間が短くなった時期があったり、去年は暴力団への資金提供が明らかになった露天商組合が解散した事により、露店の出店数が過去の10分の1以下に縮小されたりと、何かと話題のまつりである。知らない人にどういうものかと説明すると、姫路駅から姫路城に至る大手前通りを中心に露店が並び、浴衣姿の親子連れらがそぞろ歩くだけなのであるが、例年は3日間で20万人以上の人出があり、姫路市民にとっては「初夏の風物詩」なのである。などと説明するとなんとも情緒的ですね。素敵ですね。と思うでしょう?思いますね。普通の人は。でもね現実は違うんです。このまつりヤンキー&ゴミまつりなんです。ポイ捨て、喧嘩、特攻服、シンナー、改造車、腐ったイカ焼き、半生のカステラ焼き、全部食べられないりんご飴、加古川や相生から電車でやってくる小ヤンキー、すべてがアウトローなんです。去年はボンボン跳ねながら走るオープンカーを見ました。北斗の拳の悪者みたいでした。「今年もアレ見たいなぁ〜」期待しています。   

 

2015.5

『今年20周年なんですよ。』〜姫路ベータ20年所感 その1〜
 上記のしげるのコーナーの話ではないが、バンドが好きだ。だからライブも好き。もちろん仕事としているのだけれども、いい音楽やいい演奏を観る事は人生の楽しみでもある。出演しているバンドは、ものすごいメジャーなバンドではないけれども、そういったバンドが解散する事はまた辛い事である。バンドマンには色々なタイプがあり、明るく社交的な者がいれば、ダークサイドの代表者みたいな者もいる。地方なのでバンドを取り巻く環境やチャンスはいいとは言えないかも知れないけれども、その中で自分自身で奮闘できるバンドとやってきた。しかし、ただ放任していれば出来ては解散、出来ては解散。ほとんどは解散してしまうので、音源、ツアー制作など、お世話していかなければならない。そんな中でバンドが3年、5年ひいては10年続けていければ、花も咲くし、ノウハウも積もってくる。これはいい事だと思いません?バンドマンから感謝されているのか、それともそうでないのかは分からないが、20年やれて来て、みんなに感謝すべきだと思います。「ありがとう。」
 ライブがはねた後、お客さんがあの狭い通路を通るときに、生き生きとした顔で今日の誰々はよかったとか話しているのを聞くと、スタッフ全員誇らしく思ってしまう。またずっと共にやってきたバンドが、デビューしたり、上京したり、CDがお店に並ぶようになると、自然とうれしくも思う。当然勘違いされたり、悔しい思いをする事もある。うまく行かないのが普通の世界だからだ。甘いも、辛いも、酸っぱいも苦いも、すべてある。それが20年の面白さだ。

 

2015.4

 全国3300万人の花粉症の皆様、つらいですよね〜この時期。この数字を見てもらうとわかるように、日本人の4人に1人は花粉症なんですよ。バンドマンの中にも少なからず花粉症の人はいる訳です。特に歌を歌う人は大変ですね。自身のポテンシャルを出しきれない自分に負けちゃうとかありませんか?花粉症と付き合うコツはね、ちゃんと病院に行く事ですよ。市販の薬でごまかすと却って高くつきます。病院で処方してもらうのが結局安いし、アレルギーを放っておくと次々と違うアレルゲンに反応するようになります。それと漢方もいいですね。これも病院で処方してもらいます。空腹の時に温めて飲むとよく効きます。後は塩水で鼻うがいです。これはちょっとコツが要りますが、風邪もひきにくくなるしいいですよ。詳しく知りたい人は直接聞いてください。 

 

2015.3

〜姫路マラソンと姫路城改修工事終了、姫路ベータ20周年〜
 このスケジュールが出る頃はもう終わっていますが、2/22に姫路マラソンがありまして、周りでは走るや走らないや言っておりますが、私は走りません。(キッパリ)。碧君は走るそうです。(オレが煽ったらしい)ちょうどベータ前の大手前通りがスタート地点なので、当日交通規制やら駐車場問題やらで当日は大変で面倒なんですが、うちにはなにも経済効果はありません。(泣)フルマラソンで6,000人,ファンランで4,000人参加ということですから、相当にぎやかにはなります。また6年間改修中だった姫路城ですが、3月27日に大天守グランドオープンとなりまして、姫路城再オープンです!2015年はこの改修期間中減っていた観光客も、外国人観光客もグッと増えるという話です。しかしうちにはなにも経済効果はありません。(泣)波及効果はあるのか?たぶんないです。(泣)外的要因にあやかろうあやかろうとしているのはなぜかと言いますと、姫路ベータは今年の11月で20周年を迎えるんです。誰に何をお願いしたらいいかわからないですけれども、お願いします。お願いします。お願いします。

 

2015.2

〜姫路ベータ20周年〜
 2015年も明けて2月となりました。おかげさまで、今年の11月11日で姫路ベータは20周年を迎えます。ありがとうございます。20周年ということで、何かイベントをしないのですか?と聞かれるのですが、誕生会を自分で主催するのもちょっとこっ恥ずかしい感じもあるので、長年ベータに出演している皆さん!意見を下さい!宜しくお願い致します!

 

2014.12

 2014年ももう終わりですが、姫路ベータ20年目に突入です。11月はベータ周年記念月で1995年の11月11日にオープンしていますから、今年の11月11日で丸19年、20年目に突入しました。ありがとうございます!本当に皆さんに感謝です!19周年記念イベントとしてdefspiralがひと肌脱いでくれて、3days2MANイベントをやってくれました。出演者、お客さんの中には懐かしい顔もあり、もうあれから19年も経ったのかと。恐ろしくもありますが、以外とみんな変わってなくてホッとしました。illuminaやDEVELOP=FRAMEもタイミングよく再結成してくれて、ちょっと聞くと「あっ、この感じだったなぁ」と一瞬にして19年前に戻れます。一言でいえば「青春」でした。2015年は20周年です。来年も宜しくお願いします。

 

2014.11

 最近よくヤングバンドマンに音作りについて質問されるので、その時に気づいた事を一つ。例えば、スネアにしてもギターにしても、一人でスタジオに入って自分の音しか鳴っていない状況で音作りをしないってこと。他の楽器、Voもありな状態でしっかり音量も決めて音作りをするってこと。結局トータルなバンドサウンドの中の一部分ですからね。役割分担を意識することかな。

 

2014.10

『アマチュア指向なのか?プロ指向なのか?おまえはどっちだ!』

 好評の『姫路の虎たちのノート』の面々が熱い話を繰り広げてくれているので、こちらからも熱い話をひとつ。現在、姫路ベータに出演しているバンドの95%以上は、いわゆるアマチュアバンドです。いや本当にプロでやっていますというバンドはほんの一つまみ。現実は学生であったり、会社員であったりがほとんどで、中には「バンドでプロになりたいのでフリーターやっています。」という人もいますが、やはり数としては少ないです。何をもってアマチュアなのかプロなのかの線引きはいろいろな見方がありますし、段階があるとも思いますが、たとえアマチュアバンドであっても、お客さんを意識しているバンドはプロ意識をもってやっているといっていいでしょう。逆に自己完結型の表現の場で、練習発表会になってしまっているバンドはアマチュア指向と考えます。個人の趣味です。段階だと思うので、まぁどちらでもいいんですけれど、プロ指向でやっているバンドをアマチュア指向のバンドがどうこう言うってのは時々「なめんなよ!」って思う時があります。ロックバンドって、サブカルチャーなもんで、あまり王道を行き過ぎると却ってカッコ悪いと思われちゃったりするもんなんですが、あまりにナナメから物事を見ちゃうと損しますよ。って思います。「俺達こんなもんなんで、、、」って言っちゃうとそこまでなんで、「常に貪欲にやってやる!」っていうタフなプロ意識をもってやっているアマチュアバンド、出演募集しています。(笑)

 

2014.9

『ワンマンライブについて』
 普通は結成したばかりのバンドは練習しながら曲を作って、5.6曲できたら対バン式のライブに出る、もしくは何かのイベントで30分くらいの演奏時間でライブをやり始めるものだと思う。しかし、みんななかなかそこから脱出できない。ワンマンライブなんて夢のまた夢、なんてことはないだろうか。もちろんお客さんがいないと成り立たない事ではあるが、ワンマンライブをしたことのあるバンドとそうでないバンドは全く格が違うものなんです。まず曲数がそれなりにないと出来ない。最低でも10〜15曲。時間も最低でも1時間〜1時間半。動員もないといけない。姫路ベータであれば最低100人は欲しいところ。これだけ考えてみてもワンマンライブができるバンドって選ばれたバンドなんです。そしてワンマンライブをやった事があるバンドはわかると思いますが、そこがスタートラインなんです。経験して初めてわかる事が多いです。準備が大変なことも有りますが、充実感もありますし視界も広がります。充実感が有りすぎて解散してしまうバンドもあるくらいです。2回目以降は内容も問われていきます。でも地元でワンマンをやらないと何も始まらないと思います。みんなワンマンやろうよ!

 

2014.8

 長年ライブハウスの店長をやっていると、「こんなので売れちゃうの?」とか、「こんなにいいバンドなのになんで売れないの?」とか感じる事がよくある。正直、評価されるまでになるには、いろんな要素が必要になってくるのとアーティスト自身の問題もある。本物のアーティストは自信のない人が多いですね。繊細な神経の人が多い。だから感性が尖っているとも言えるんだけど、心の中で自分に対する疑心暗鬼でもたなくなっちゃう。いい意味でそういうところは鈍感でないとやっていけない。外からは見えない本人の中の問題なんですね。それでつぶれちゃうアーティストが確かに多い。どんなにいい事をやっていても評価されなければ続かないし、続けていかなければ評価されない。「アイツであれだけ評価されているのだから、オレが評価されて当然。」と思ってやってほしい。そして、是非とも長く続けてやってほしい。

 

2014.6

 バンドを続けていけるということは本当に大変なことで、いつもブッキングしている地元バンドの8割くらいは3年以内に解散、もしくは活動休止みたいな事になっていると思います。なかなか進まない状況から解散、活動停止するバンドが多いのだけれど、まだまだ自分達だけでやれる事があるのではないかと思います。レーベルや事務所がいろいろとアイデアを出してくれるバンドはいいですが、(それはそれで別の問題も有りますが…)どのバンドも最初は動員もないし、資金も無いところから考えてやりくりしていくのだと思います。自分でレコーディングしたり、フライヤーを作ったり、物販を作ったり、HPを充実させたり。そうやりながら自分たちの表現したい事、自分たちにしかできない事を研ぎすましていく。それをクリアできたら次の段階へ、そう繰り返していくのです。とりあえず自分でやってみると、後で絶対役にたちます。失敗も絶対肥やしになるのです。

 

2014.5

 最近高校生のバンドとか若いバンドマンと話していると、バンドをするってことは、友達とどう人間関係を作っていくかのか?という人生のテーマなのかなと思う事がある。バンドって一人では出来ないし、誰かに強制的にやらされている訳でもないよね。自分が好きでやっていることなんで、自分で責任を持ってやったらいいと思う。でも一人じゃ出来ないので我慢も大事ですよ。

 

2014.4

 「教うるは学ぶの半ばなり」という言葉がありまして、人に何かを教えるということは、自分自身が勉強してよく理解していなければ教えられないという意味です。最近、自分がドラマーでもないのに、あるドラマーにドラムを教えていまして、痛感しているところなんです。よい先生とは何か?出来る生徒とはどういう生徒なのか?生徒にどうやって結果を出させるか?気付かせることが出来るか?楽しみの中を泳いでいたら、いつの間にか上達していた。ということが出来るのか?んー?そんな簡単で単純にはいかないな。先生も大変だ。

 

2014.3

 三月は卒業シーズンなので、地元密着型の姫路ベータとしては、毎年、高校生卒業ライブが多くなります。最近はなぜか高校生のバンドと40代、50代のバンドが盛り上がりを見せています。高校卒業や就職するのでバンドも卒業って寂しいじゃないですか。逆に40代50代のバンドはまだまだ目指していますよ。熱いです。長く続けないと行けない領域があるので、みなさん長く続けてください。メンバー募集で悩んでいる方も、相談にのりますのでいつでもどうぞ!

 

2014.2

 昨年末の〜BACK TO 1995〜で懐かしいメンツが集まりまして、今年も引き続き30代後半、40代のバンドが盛り上がりそうです。4/20には渋谷VUENOSでdefspiral、DEVELOP=FRAME、illuminaというのもありまして、illumina復活第一弾ですね。それとは逆に高校生バンドがにわかに盛り上がって来ていますので、今年は高校生バンドが要注目です。2月、3月と卒業シーズンというのもありまして、いろいろとイベントも打っていきますので、注目してください。今年は高校生バンド注目の年になりますよ☆

 

2013.12

 2013年も終わりですね。今年は40歳代、50歳代のミュージシャンの方が目白押しでございました。みなさんもちろんキャリアもすごいですが、みなさん体力ありますわ。タフですわ。これからもちょくちょく来てくれそうなので、スケジュールチェックしておいてください。今回の『姫路の虎たちのノート、DEVELOP=FRAME鳴瀬シュウヘイも注目です。エエこと書いてます。是非皆さん読んでみてください。DEVELOPと言えば、Vo.野口純平は古都魂というユニットで実父とともに12/30のイベントに出演します。こちらも注目です。今回はこのくらいで。よいお年を☆

 

2013.11

 姫路は10月の祭りの季節が終わり、11月になると姫路ベータ周年記念になります。1995年11月11日オープンですから、18周年、19年目に入ります。人間でいうと18歳高校卒業の歳です。大学に行くか専門学校に行くか、就職か?ってなところです。今月もずうーっとやり続けているバンド目白押しです。12/30には18年前開店当時、開店イベントに出ていた人たちが、〜2013年末特別企画 BACK TO 1995〜に出ます。やっぱりやり続けるって難しいけど、すばらしい事ですね。そんなバンドをみんな観に来てね。

 

2013.10

 地元姫路のバンドWindzorが14年目にして初フルアルバムを出して9月にイベントしたのですが、その時に元蛸殴総本山のOCTOPUS ROCKS SPRINGFIELDの面々や懐かしいバンドマンと再会出来て話していたことなんですが、やはりバンドはオリジナルを追求していかなアカン。と言うことで楽しい酒を飲みました。何かのテイストをまねしていくということは、スーパーのプライベートブランドのようなもので、安売りみたいなもんだと・・・自分が何を表現したいのか?自分の中から湧き出るものを信じてやっていくというのは、最後はその人の人間性だ。と言うようなことで盛り上がりました。上のLida君の虎たちのノートでもあるように、バンドをやっていくには、努力と根性も必要ですし、行動力も必要ですし、いろんな要素が必要ですが、自分を信じることが一番大事なんですね。

2013.9

 これを書いているのはお盆あたりなのですが、盆と正月は里帰りバンドも多く、懐かしい面々が集まるのも楽しみです。九月の出演バンドも見応えあるバンドが続きます。EARTHSHAKERやROLLY氏のTHE卍、ザ50回転ズはもちろんのこと、Windzorやaxisのレコ発イベント、KUSARE-ENイベント、ヒラオコジョー・ザ・グループサウンズの凱旋3MAN、THE NEUTRALの昼夜イベントも見応えありです。10月にはフォークロック戦線、中村利紗ワンマン、日本語直訳ロック王様と続きます。内容が濃いバンドばかりになってきました。みんな見に来てね。よろしく!

2013.8

 ベータでは過去3回ドラムクリニックを開催しています。第1回は東原力哉氏、第2回はチーチョ西野氏とZINGORO氏、そして第3回はこの前7/17に村上”ポンタ”秀一氏を迎えて行いました。とにかく伝説が多い人なので、巷ではいろいろな話が転がっていますが、どれも興味深い。本番前に色々お話させていただいた時に「音楽はなぁ、キンタマに来ねえとダメなんだよ。」とおっしゃられたのが印象的でした(( ^ω^ ))
 話は変わって、10/21に直訳ロックの『王様』でファンキー末吉氏が来られるのですが、偶然見ていたファンキー氏のブログの中で、尊敬する村上ポンタさんはこんな名言を残しているとあります。「ドラマーはフロントマンを輝かせるのがその仕事だ。歌ってるヤツでも吹いてるヤツでも弾いてるヤツでも誰でもいい。思いっきり輝きたかったら俺を呼びな。一番輝かせてやるぜ!!」ファンキーさんのブログは内容豊富で多様。中国ロック関係の話や北朝鮮ロックプロジェクトの話なんかも非常に面白いです。ドラムに照準をあわせると「ドラムの叩き方」というカテゴリーがありまして、ドラマー諸君は非常に役に立つので、是非見てみてください。

 

2013.7

 新連載の『姫路の虎たちのノート』が好評で、ツイッターなんかでも知る人ぞ知るコーナーになっています。今回第4回目defspiralのBass,Ryo君が書いてくれていますが、それを読んで、なるほどそうだなぁと思ったのは、バンドの魅力って音源にしろ、ステージにしろ総合芸術だなって。バンドはメンバー自身が、歌詞が、曲が、歌が、演奏がというコアな部分がしっかりしていれば、付属しているものも含めてトータルでより説得力のあるものがつくりだせるのですよね。その世界観をトータルでアートさせることができる。あとやはり、メンバーの巡りあわせや続けていく事の難しさ。これはさすがに10年選手ということで、説得力ありますね。続けていかなきゃたどり着けない世界があるんですね。次回も楽しみ。次回はUCHUSENTAI NOIZのANGEL-TAKA氏です。乞うご期待!

 

2013.6

 今年4月から『姫路の虎たちのノート』というコーナーが始まっている。姫路ベータに関係する熱いバンドマンから、さらに熱いバンドマンへ数珠繋ぎで執筆していただくという注目コーナーで、それぞれの「熱い想い」を執筆してもらっている。ライブハウスも20年近くなってくると世代格差が生まれてくる。意外と姫路ベータから出ているロックスター達を知らないヤングバンドマン、インディーズキッズが多い事に気づきこのコーナーが始まったわけだ。第1回がスマイルレンジャーのぶ。第2回がMix Speaker's, Inc. seek。そして今月の第3回がlynch.玲央くんだ。そして来月の第4回はdefspiral ryoが書く事になっている。今回のlynch.玲央くんの執筆では、地方バンドマンの宿命「上京」について「熱い想い」が書かれているので、是非とも読んでいただきたい。

 

2013.5

 元来はまり症の三四郎は今、完全にワインにはまっている。もう飲み過ぎて体が葡萄になってしまいそうだ。最近は安くて美味いワインがたくさんあるのだ。いろいろと飲み比べてみると、とても楽しい。どこ産で、葡萄の品種が何でとか、カクガクシカジカどういう人が、どういう念いで作っているのかとか、ストーリーがあって面白し、食べ合わせの妙もある。訳の分からない講釈もある。それぞれの人の感じ方も違う。これって音楽といっしょじゃん!って思う。とにかく今日もワインを飲もうと思う。

 

2013.4

 4月ですね。新学期というか、新しい環境に変わる時期でもありますね。3月は卒業の時期でもあって、追い出しコン的なイベントも多かったのですが、僕たちバンド卒業してまっとうな社会人になります的なバンドもあって、ライブハウス的には「ムッ」としたり、「正直そんなもんだよな。」とも思ったりした3月でした。ライブハウスベータも今年で18周年になります。18歳になって、もうすぐ高校卒業の年代になります。ベータの一部のスタジオではもう既に導入されていたりしますが、ライブハウスベータもこの4月から楽器類が新装一転します。ドラムセット一式PearlのReferenceシリーズ、ベースアンプはMarkbass Little MarkV+Standard 108HF、ギターアンプは従来のMarshall JCM800+1960AとFender THE TWINに加え、Roland JC-120も新品に、そして新たにHughes & Kettner TRIAMP MK2+CC412AVも導入されます。楽器も一新、気持ちも一新、モダンなサウンドで、最高の音楽作っていこうぜ!

 

2013.3

 僕等の年代はメタル世代というか、MTV世代というか、80年代、90年代のアメリカの音楽が流行っていたので、その辺りの音楽を聴くと、非常に懐かしいというか、なにか郷愁というか、そのときの「にほい」みたいなものを感じてしまう。それは、それぞれの世代であると思うけれど、その頃の曲をもう一度今聞き直してみてほしい。なにか昔聞こえなかったものが、いっぱい聞こえる様になっている。そして、昔感じていた印象とまた別の印象すら、与えられる事がある。メディアの違いやリマスタリングなど、いろいろと技術的な事もあるが、そんなときは、我々の頭の中のソフトも進化して来たんだなと思ってしまう。ビートルズなんかも改めて聞き直すと目から鱗的な発見がたくさんある。ということに気がついたんで、今日は聞き直し記念日。

 

2013.2

 何日か前にぼうっとテレビを観ていたら、有名役者が惚れ込むという、舞台演出家、野田秀樹氏が出ていた。そのトークショウの中で舞台でしか表現出来ない事は、観客にイメージを想像させること。お客の了解があれば、なんにでも変身出来る「見立て」のことについて話していた。例えば映像で鉛筆を指だとしても、何ともならないが、舞台ではお客が了解していれば、鉛筆が指として成立する。またそれは DVDなどの映像には出来ないとも語っていた。舞台の違いはあれど、ああなるほどと思った。すこし前にCHABOさんのライブがあって、いろいろと想像させてくれるなあと思っていたところでもあったからだ。舞台の魅力はこういう事をいうのだなあと再認識した一幕であった。



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